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ユーザに複数部門の権限を付与したい
質問
現在、下図のように部門毎に業務責任単位を設定し、責任範囲指定キーに各部門を割り当てています。
ここで、B 業務責任単位に C 部門 の権限を追加したいのですが、一部の業務責任単位に別組織の権限も追加で付与する方法はありますか。
ALL
├ A 部門 ---- A 業務責任単位(責任範囲指定キー:A 部門)
│ ├ A1
│ └ A2
├ B 部門 ---- B 業務責任単位(責任範囲指定キー:B 部門) → ( B 部門 + C 部門 )
│ ├ B1
│ └ B2
└ C 部門 ---- C 業務責任単位(責任範囲指定キー:C 部門)
回答
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ユーザに複数の業務責任単位を割当てる方法
複数の業務責任単位をユーザに割当てることができます。 例えば、B 業務責任単位とC 業務責任単位 の2つを割り当てることで、B部門 および C部門のデータにアクセス可能です。
担当ユーザはブラウザで画面の左上の「業務責任単位」項目にて業務責任単位を切り替えて使用することができます。 -
業務責任単位に集計メンバを割り当てる方法
責任範囲指定キーは、1つのディメンションに対しメンバを1つしか指定できないため、B部門とC部門を傘下に持つ集計メンバを追加し、当該メンバを指定する方法が考えられます。
例えば、ベースの組織ツリーとは別に、責任範囲指定キー設定するための下記の様なツリーを作成し、X 業務責任単位を作成、XXXを責任範囲キーとして指定します。
XXX ---- X 業務責任単位(責任範囲指定キー:XXX)
├ B 部門
│ ├ B1
│ └ B2
└ C 部門