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伝票Noディメンションの設計

Database

質問

伝票明細元帳の「伝票No」ディメンションの設定方法を教えてください。

勘定科目や部門等は、設定するメンバを予め特定することができますが、伝票No は都度採番されるため、必要なメンバ数が分かりません。
予め、必要メンバが特定できないディメンションはどのように設定すればよいでしょうか。

回答

伝票格納に必要となる伝票Noは、たとえば伝票Noが6桁の数字で構成される場合は、 以下のようなディメンションを2つ設けることが考えられます。

  1. 伝票No先頭3桁に該当するディメンション: 000~999 をあらかじめ登録 [1]

  2. 伝票No後方3桁に該当するディメンション: 000~999 をあらかじめ登録

伝票明細のCSVファイルを取り込む際には、伝票No を先頭3桁と後方3桁に切り分け、各ディメンションに対応付けます(専用画面で設定ベースで可能です)。

表示の際には、文字列連結することで、6桁の伝票Noとして表示可能です。

桁数がもっと多い場合や、アルファベットが混在する場合も、上記の考え方で、伝票Noをいくつかに分割し、それぞれにディメンションを用意することで対応可能となります。

(参考)経費予実管理テンプレート

経費予実管理テンプレートでは、上記の考え方で具体的な設定がなされています。

こちらからダウンロード頂けますので、是非ご覧ください。


1. ディメンションメンバは、Excel シートやテキストファイルに登録されたデータをもとに、一括して追加あるいは更新することが可能です。