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フォームの計算式において、勘定科目ディメンションに設定されたプロパティの値によって条件分岐する方法を教えてください。
例)下記設定において、プロパティの「貸借区分」によって分岐処理させたい
貸借区分: 借方(DR) の場合 [LABEL_A]-[LABEL_B] 貸借区分: 貸方(CR) の場合 [LABEL_B]-[LABEL_A]
ディメンション 勘定科目(#ACCOUNT) プロパティ:貸借区分(DRCR)
フォーム 列仕様:列 A (LABEL_A)/列 B (LABEL_B)/列 C = 列A と列 B の差異 行仕様(ループ仕様):勘定科目 を展開
差異列の式で分岐処理を実現する例は以下のとおりです。
IF Dimensions!#ACCOUNT!@CUR!#DRCR = "DR" THEN [LABEL_A] - [LABEL_B] ELSE [LABEL_B] - [LABEL_A] ENDIF
勘定科目の貸借区分によらず、内部的にはデータは借方+となっているため、IF 文を使わずに単に [LABEL_A] - [LABEL_B] として、 セル値表示/編集ルールから符号表示タイプを指定する形で実現する方法も考えられます。
IF
[LABEL_A] - [LABEL_B]