本部(非 LEAF) ⇒ NG +---部門 A(LEAF) ⇒ OK +---部門 B(LEAF) ⇒ OK
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自部門のデータにのみ書き込み許可を与えるには
質問
1つの帳票に対し複数の予算部門から入力する際、予算入力者が所属している部門のみ書き込み権限をつけたい(他の部門予算への入力を防ぎたい)です。
下記の通り、アクセス許可タイプを部門ごとに設定すると実現できますが、メンテナンス性に欠けるため部門を束ねる「本部」概念のラベルを指定すると書き込みできません。
アクセス許可タイプの記載の仕方について、適切な記載はありますか。
回答
以下のような設定をお試し下さい。
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アクセス許可タイプ
全リーフ部門共通のアクセス許可タイプをひとつ設けます。-
読み取り許可領域定義式 … 空白として下さい。
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書き込み許可領域定義式 … 以下のように記述下さい。
ORGANIZATION!@CUR = ORGANIZATION!@POV
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業務責任単位
リーフ部門ごと(部門 A、部門 B)に業務責任単位を設けて下さい。その各々の設定は以下のようにして下さい。-
アクセス許可タイプ … 上記で設けたアクセス許可タイプ
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責任範囲指定キー … 「ORGANIZATION」ディメンションについて、各業務責任単位にデータ書き込みをゆるすメンバ(部門 A、部門 B)を指定して下さい。
上記のように設定すると、書き込み許可領域定義式の右辺「ORGANIZATION!@POV」は、データを入力しようとしている業務責任単位の責任範囲指定キーで指定されたメンバとなりますので、ご要望のように、各部署に自部署のデータのみ書き込める権限を与えることになります。
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下記マニュアルに、設定例がいくつかございますので、併せてご参照ください。