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元帳更新履歴照会時に応答がなくなる
回答
fusion_place では、最新の元帳データはメモリ内に保持しますが、
元帳更新履歴を照会するときは、照会時に指定された開始世代と終了世代の間の元帳更新履歴データを上記とは別にメモリ内にロードします。
この際、元帳更新履歴照会時は一時的にサーバーのメモリ消費量が大きくなります。
そのため、ロードアベレージの上昇およびメモリ不足がおこり、処理の遅延やサーバーの再起動が発生し、画面上で固まったように見える可能性があります。
対応策としては以下のようなものがあります。
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検索対象の世代を絞りこむ事でデータ量を限定する
ただし、ひとつの処理で大量データをインポートした場合や元帳版更新履歴を圧縮した場合など、
一世代に大量の更新データが含まれている場合は、一世代のみ参照でもメモリ不足となる可能性はあります。 -
絞り込み基準を設定する事によりデータ量を限定する(機能の詳細は マニュアル をご参照ください。)
なお、本記事の対策はサーバーメモリの抑制を想定していますが、絞り込みによって更新差分データが少なくなった場合、クライアントメモリの消費量も抑制されます。