(データの提出順序)    店舗  ->  エリア ->  本部
(データの内容)        A 店 ->   A 店  ->  A 店
                      B 店 ->   B 店  ->  B 店
                      C 店 ->   C 店  ->  C 店
コントリビュータで下位組織の提出値を中間組織で合算して上位組織へ提出したい
質問
コントリビュータでの提出依頼の際に組織階層に則り、以下の順序で提出指示をしておりますが、改善案のような提出方法は可能でしょうか。
回答
以下2つに分けて回答します。
- 
エリア視点でエリア計を表示する 
 通常の [提出/受入状況] タブでは当該フォームのパラメータをエリアに変更することはできませんが、 [照会/帳票] タブで当該フォームのパラメータをエリアにする事によりエリア計をご確認いただくことが可能です。
- 
提出をエリア計のみにする 
 上位階層に流れるのはあくまでも個々の店舗の提出パッケージ単位になりますので、単一のパッケージ定義では実現できません。
 代わりに、パッケージ定義を以下の2つに分けることで提出パッケージの数を少なくすることは可能です。
 (1) 申請用:店舗 → エリアのパッケージ
 (2) 集約用:エリア → 本部のパッケージ
以下は各パッケージ定義のイメージになります。
(1) 申請用パッケージ:
(データの提出順序)    店舗  ->  エリア
(データの内容)        A 店 ->   A 店
                      B 店 ->   B 店
                      C 店 ->   C 店
(2) 集約用パッケージ:
(データの提出順序)    エリア   ->    本部
(データの内容)        X エリア ->   X エリア
                      Y エリア ->   Y エリア
                      Z エリア ->   Z エリア
| (2) 集約用:エリア → 本部のパッケージにおいて、最終的に共有作業版に値を反映する際、集約値(エリア計)では元帳への書き込みが発生しないため、個別店舗データが含まれるようにしなければならないことにご留意ください。 | 
具体的な対策としては、以下が 2 つが挙げられます。
- 
(2) のパッケージの主フォームリストに個別店舗データを含めるようフォーム設計する。 
- 
(2) のパッケージの提出データ範囲指定用フォームリストに個別店舗データを含むフォームリストを指定する。