提出パッケージ受付後、共有作業版 (Workspace) と部門のワークスペースの値が不一致となる
回答
共有作業版 (Workspace) と部門のワークスペースの値が異る原因として下記項目が考えられます。
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提出側の業務責任単位で、データ提出した後にデータを修正したが、再提出していない。
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データ公開担当の業務責任単位が共有作業版 (Workspace) を使っており、提出パッケージを受け付けた後で共有作業版 (Workspace) のデータを一部修正した。
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提出元でのデータ入力後、提出先での受付までの間に以下のような事象があったため、提出先での受付時に提出データの一部が反映されなかった。
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一部の期間が締められた。
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提出パッケージで使用しているフォームの定義が修正され、業務定義最新化がなされた。
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提出元業務責任単位の権限が変更されたなどの理由により、書き込み可能セル範囲が変わった。
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fusion_placeでは各ワークスペース(元帳版)の更新履歴を保持しています。
更新履歴を照会することでデータ更新前後の値を確認することも可能です。
対策としては下記運用をご検討ください。
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公開データ確定担当業務責任単位にもプライベートなワークスペースを利用することで上記 2. を回避できます。
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業務プロセス途中で業務定義最新化をした場合は、データ再提出の必要がないか確認する。