地域計 +-- 首都圏 | +-- 西東京リテール部 +-- 東海 | +-- 名古屋リテール部 | +-- 名古屋ホールセール部 | +-- 浜松リテール部 事業計 +-- ホールセール事業 | +-- 名古屋ホールセール部 | +-- リテール事業 | +-- 西東京リテール部 | +-- 名古屋リテール部 | +-- 浜松リテール部
クロス集計する方法
回答
ひとつのディメンションの中に複数のメンバツリーを設けることで、最小メンバ別のデータを複数の集計方法で集計できます。
例えば部署ごとに地域と事業が定まる場合、部署ディメンション内に下図のように2つのメンバツリーを設けることで、地域別及び事業別の集計が可能です。
ただし、上図のように地域別・事業別のメンバツリーを設けただけでは、地域別かつ事業別のクロス集計はできません。
上記のメンバツリーでは、東海計とリテール事業計はそれぞれ算出可能ですが、東海地区のリテール計は算出できません。東海地区のリテール計は、名古屋リテール部+浜松リテール部の2つですが、この2つのみを最下位の子として保持する集計メンバが無いからです。
同一ディメンション内の複数のメンバツリーの間でクロス集計を行うために、fusion_place には「ビュー元帳」という仕組みが用意されています。ビュー元帳の機能と設定については、ユーザマニュアルの以下の項目をご覧ください。