シナリオの「保証表示形式」とは
回答
シナリオの保証表示形式とは、そのシナリオ(実績や予算)において、期別値(該当期間の発生額)・四半期累計値・半期累計値・年度累計値のいずれを入力可とするかを指定するものです。
バランスデータについてはこれらの違いは無いため、売上や費用等のフローデータについて、上記のどの形式で入力するのかを指定することになります[1]。
特に事情が無ければ、保証表示形式としては「期別」を指定することをお勧めします。他の表示形式を指定するのは、連結決算など、やや特殊なケースに限られます。
保証表示形式は入力可否に関するものです。保証表示形式として「期別」を選択すると期別値しか入力できませんが、表示に際しては「半期累計」「年度累計」等、他の表示形式も使用できます。
これらの値は期別値をもとに自動計算されます。この点は、他の表示形式を保証表示形式とした場合も同様で、保証表示形式以外の表示形式のデータは常に自動計算されます。
1. いずれかの表示形式を選択しなければならない理由については、ユーザマニュアルの「保証表示形式について」をご覧ください。