組織ディメンション変更時の手順や注意点
回答
-
組織を含むディメンションのメンテナンスの一般的な方法は以下の通りです。
-
下記の方法でディメンションをメンテナンスする
-
[マネージャ] のディメンションパネルで設定する
設定したいディメンションを選択し、ディメンションパネル上でメンテナンス
メンバをクリップボードにエクスポートし、Excelシート上で修正したものをクリップボード経由でインポートすることも可能です。 -
メンバをファイルからインポートする
マネージャ > メニュー > メンバをインポート にてメンバをインポートすることができます。リクエスタ や Web API を利用しディメンションメンバをインポートすることも可能です。
設定方法の詳細は下記マニュアルページをご参照ください。
-
-
組織のメンテナンス方法の参考例は以下の通りです。
-
分割するケース (例:A → A1、A2 に分割する場合)
-
案 1 )A のラベルを A1 に変更、A2 を 新規追加
→ A のデータを A1 に引き継ぐことになります -
案 2 )A をツリーから削除し、A1 と A2 を新規追加
→ A のデータは 引き継がれないため、必要に応じ A1 と A2 にデータ移行します。
→ 右クリックでメンバをカットすることでツリーから外すことになります。(メンバの物理削除はできません)
-
-
統合するケース (例:A1・A2 → A に統合する場合)
-
案 1 )A1 のラベルを A に変更、A2 をツリーから削除
→ A1 のデータを A に引き継ぐことになります。必要に応じ A2 のデータを A に移行します
→ 右クリックでメンバをカットすることでツリーから外すことになります。(メンバの物理削除はできません) -
案 2 )A を新規追加、A1 と A2 をツリーから削除
→ A1 と A2 のデータは引き継がれませんので必要に応じてデータを A に移行します。
→ 右クリックでメンバをカットすることでツリーから外すことになります。(メンバの物理削除はできません) -
案 3 )A を新規追加、および A1、A2、A の集計メンバである A_TOTAL を新規追加
→ メンテナンス後は A にデータを登録します。過去データを含めて照会する場合は、 A_TOTAL を指定すると A1、A2 を含めて参照可能です。
A_TOTAL
├ A1
├ A2
└ A
-
-
その他、年度ごとにツリーを作成する方法も考えられます。
下記関連情報の拠点や科目を年度、組織に読み替えてご参照ください。
関連情報: