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fusion_place 13 系列より 15.0 へバージョンアップする際の主な変更点・留意事項について
回答
主な変更点と留意事項は下記の通りです。詳細は各マニュアル、Q&Aをご参照ください。
変更点
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Web ログイン機能
ログイン時の ID / パスワード入力が Web ブラウザに統一され、各クライアントプログラム([ブラウザ]、[コントリビュータ]、[マネージャ]、[Excel-Link])で個別に入力する必要がなくなりました。
fusion_place 14.0 からのログイン手順など詳細については下記ご参照ください。 -
SAML 認証
SAML による認証に対応しました。クラウド版では SAML 認証連携は有償オプションです。
なお、本バージョンでは IdP としてEntra IDをサポートしています。 -
マルチウィンドウ対応
1 ユーザアカウントで同じクライアントプログラム( [ブラウザ]、[コントリビュータ]、[マネージャ]、[Excel-Link] )を複数起動することができるようになりました。 -
メニューページの改善
メニューページが一新され、日英表示の切替え、クライアントプログラムメモリ割り当て等ができるようになりました。
また、セキュリティ設定(パスワード変更、多要素認証)が各クライアントメニューでの設定からメニューページにて設定するよう変更となりました。 -
その他新機能や改善事項
その他新機能や改善事項については下記リリース情報変更履歴をご参照ください。
留意事項
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PowerShell・.NET Frameworkの必須化
14.0 以降をご利用いただくために、クライアント端末のPowerShell・.NET Frameworkが必須となります。
PowerShell・.NET Frameworkは 、 Windows 10 、Windows 11 においてデフォルトで有効となっておりますが、組織のポリシーや端末の設定により無効化されている場合は一部機能が使用できなくなるためご留意ください。 -
各コンポーネントの更新
v14までのバージョンをご利用で、 fusion_place v14 以降にアップデートされる場合は、各コンポーネント([ブラウザ]、[コントリビュータ]、[マネージャ]、[Excel-Link]、[リクエスタ])の更新が必要です。 -
1G バイト割当メニューの廃止
1G バイト割当メニューは廃止となり、当該 URL を利用できなくなります。
Web メニューの個人設定画面からクライアントメモリ割り当てを設定可能ですのでこちらにてご対応ください。 -
[Web-API] の認証方式の変更
[Web-API] の認証方式が Bearer 認証 に変更となりました。
これまでに [Web-API] をご利用の場合はプログラムの修正が必要です。 サンプルをご用意いたしましたのでご参考ください。 -
プロキシ経由にてリクエスタ使用時のオプション設定の変更
リクエスタバージョン 14.1 以降、リクエスタ実行時にプロキシを使用する場合、オプションにて明示的にプロキシを指定する必要があります。
これまでに [リクエスタ] にてプロキシご利用でオプション指定がない場合は、実行コマンドの修正が必要です。
詳細は下記マニュアルをご参照ください -
プログラムダウンロード元サーバの設定方法の変更対応( premium 版のみ)
premium 版にてプログラムダウンロード元サーバ機能をご利用の際の sever.xml の設定内容に変更があります。当機能をご利用の場合、バージョンアップの際にご留意ください。 -
海外拠点での fusion_place の言語表示と設定方法
Web メニューや各クライアント( [マネージャ] 、 [ブラウザ] 、 [コントリビュータ] )で画面上に表示される言語や、その設定方法については下記Q&Aをご参照ください。
参考情報
- fusion_place バージョンアップについての留意事項
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fusion_place をバージョンアップする前に、万が一、以前のバージョンに戻る場合に備える意味でも、fusion_place データベースのバックアップを取得 しておくことを、強くお勧めします。
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サーバ設定ファイル(fusion_place インストール先フォルダ中、conf サブフォルダ中の server.xml ファイル)を修正されている場合は、パラメータ等が異なる可能性がありますので、 既存の server.xml ファイルで上書きするのではなく、再設定 してください。
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バージョンアップについての詳細は下記マニュアルやQ&Aをご参照ください。
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- fusion_place 14.0以降にバージョンアップ後のよくあるお問い合わせ
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ブラウザやマネージャ起動時に「アプリを取得してこの’fusionplace’リンクを開く」のメッセージが表示される ( fusion_place >= 14.0 )
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実行環境(FRE)インストール時に「Verify that you have access to that directory.」エラーが表示される
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「IDトークンの処理に失敗しました。有効期限切れです」または「IDトークンの処理に失敗しました。発行日時が不正です」エラーメッセージが表示される ( fusion_place >= 14.0 )
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クライアント起動時に「認可の処理中です…」メッセージが表示され処理が進まない(fusion_place >= 14.0)
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実行環境(FRE)インストール時に「network resource」エラーが表示される(クラウド同期フォルダー利用時)
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