帳票書式

設計者

フォームをもちいて作成する帳票・画面の体裁および単位表示方法を指定します。指定可能な項目は以下の通りです。

〔帳票の体裁〕

(1)用紙

項目 必須 設定内容

・用紙サイズ

A3・A4・レター・リーガルから選択。デフォルトは A4。

・用紙方向

ポートレート(縦)・ランドスケープ(横)から選択。デフォルトはポートレート(縦)。

・行タイトル欄を
表示しない

ここにチェックすると行タイトル欄が表示されません(代わりに最初の数列に、テキスト式を用いて、行の見出しとなる項目を表示して下さい)。

・行タイトル欄の
見出しを表示しない

ここにチェックすると、行タイトル欄の見出しが表示されません。詳細は下記説明参照。

5.1 以前のバージョンで作成されたアプリケーションを 5.2 以降にアップデートした場合、既存フォームに関して当項目はチェックされています。これは、下位互換性を保つためです。5.2 以降で新規に作成したフォームでは、初期状態で当項目はチェックされていません。

・行タイトル欄の幅

半角文字数にて指定。デフォルトは 16 。

・行タイトルの
最小インデント幅

半角文字数にて指定。詳細は下記説明参照。デフォルトは 8 。

・行方向
ループレイアウト

行方向のループの表示において、ループヘッダ行を表示するか(デフォルト)、ループ項目を最初の明細行に表示するかを指定する。

・列タイトルの行数

列タイトルエリアの高さを行数で指定。デフォルトは 2 (※)

・セルを保護(入力禁止)

画面を照会専用にするときに、チェックします。照会専用画面では行挿入のための選択ボックス行はを表示されません。 「セルを保護」は列仕様・行仕様あるいはセル仕様でも設定できますが、その場合、選択ボックスの非表示化は行われません。

(2)フォントサイズ

項目 必須 設定内容

・フォントサイズを設定する

フォントサイズを指定するときチェックする。

・タイトル

タイトル(フォーム名)に適用するフォントサイズ(ポイント数。1 ポイント = 1/72 インチ、以下同じ)。指定しなければ、14 ポイントとなる。

・内容

タイトル以外に適用するフォントサイズ(ポイント数)。指定しなければ、10 ポイントとなる。

(3)マージン

項目 必須 設定内容

・マージンを設定する

マージンを指定するときチェックする。

・左

用紙の左側のマージン(ポイント数。1 ポイント = 1/72 インチ、以下同じ)。指定しなければ、72 ポイントとなる。

・上

用紙の上側のマージン。以下同。

・右

用紙の右側のマージン。以下同。

・下

用紙の下側のマージン。以下同。

(4)タイトル表示

項目 必須 設定内容

・行タイトル欄を
表示しない

ここにチェックすると行タイトル欄が表示されません(代わりに最初の数列に、テキスト式を用いて、行の見出しとなる項目を表示して下さい)。

・行タイトル欄の
見出しを表示しない

ここにチェックすると、行タイトル欄の見出しが表示されません。詳細は下記説明参照。

5.1 以前のバージョンで作成されたアプリケーションを 5.2 以降にアップデートした場合、既存フォームに関して当項目はチェックされています。これは、下位互換性を保つためです。5.2 以降で新規に作成したフォームでは、初期状態で当項目はチェックされていません。

・行タイトル欄の幅

半角文字数にて指定。デフォルトは 16 。

・行タイトルの
最小インデント幅

半角文字数にて指定。詳細は下記説明参照。デフォルトは 8 。

・列タイトルの行数

列タイトルエリアの高さを行数で指定。デフォルトは 2 (※)

・セルを保護(入力禁止)

画面を照会専用にするときに、チェックします。照会専用画面では行挿入のための選択ボックス行はを表示されません。

「セルを保護」は列仕様・行仕様あるいはセル仕様でも設定できますが、その場合、選択ボックスの非表示化は行われません。

簡易版フォームの場合、「列タイトルの行数」にはフォームの設計に合わせて適切な行数が自動設定されます。それを上書きすることもできますが、ディメンションの配置を変更すると、上書きした値は無視されて、再び、自動算出値が設定されます。

行タイトルの最小インデント幅

ループに含まれる繰り返しのひとつずつについて、ループ見出しが表示されます。行タイトルのインデント幅は、この見出しを表示する領域の幅です。ここで指定された「最小インデント幅」及びループ仕様にて指定された「行タイトルの最小インデント幅」をもとに、大きい方が、実際に適用されるインデント幅となります。縦軸に、同じ深さに位置するループ仕様が複数ある場合は、それらに指定された「行タイトルの最小インデント幅」及びここで指定された「最小インデント幅」のうち最大の値が、実際に適用されるインデント幅となります。

ただし、ループ仕様の子要素が列・行仕様ひとつだけである場合、そのループの見出し行は表示されません。従って、そのループ仕様に指定された行タイトルの最小インデント幅は適用されませんので、ご注意ください。

行タイトルの見出し

行タイトル欄の見出しは以下の条件に従い表示されます。

  • 左から順に、その見出しの列に対応するループ仕様に使用されているディメンションの名称が表示されます。そのようなループ仕様が複数ある場合、そのうち、もっとも深いループ系列に属するものが対象になります。もっとも深いループ系列が複数ある場合、前(上)にあるものが優先されます。

  • 上述の「もっとも深いループ系列」の最下位ループ仕様に複数の行定義が含まれている場合、行タイトル欄の右端列はその行定義に対応し、見出しには「項目」(英語では Item)と表示されます。

(5)行表示

項目 必須 設定内容

・行方向
ループレイアウト

行方向のループの表示において、ループヘッダ行を表示するか、ループ項目を最初の明細行に表示するかを指定する。デフォルトではループヘッダ行を表示。

(6)その他

項目 必須 設定内容

・セルを保護(入力禁止)

画面を照会専用にするときに、チェックします。照会専用画面では行挿入のための選択ボックス行はを表示されません。 「セルを保護」は列仕様・行仕様あるいはセル仕様でも設定できますが、その場合、選択ボックスの非表示化は行われません。

〔単位表示〕

項目 必須 設定内容

・単位表示

単位表示欄(データ表示欄の右上の枠外)に表示される文字列を指定するテキスト式

※ 単位表示はテキスト式で記述します。したがって、固定的な文字列(たとえば「単位:円」)を表示したいときには二重引用符で括ってください。

例: "単位:円"