<parameters>
<parameter name="APPLICATION" value="DEMO"/>
<parameter name="FORM" value="IMPORT_ACT1"/>
<parameter name="PARTICIPANT" value="KIKAKU"/>
<parameter name="POV" key="#FY" value="FY**%YEAR%**"/>
<parameter name="POV" key="#PERIOD" value="**%PERIOD%**"/>
</parameters>
環境変数値の埋め込み
環境変数値の埋め込みとは
環境変数値の埋め込みとは、リクエスタのインプットファイルであるリクエスト XML のパラメタ値指定個所に、具体的なパラメタ値を指定する代わりに環境変数名を指定しておくことを言います。環境変数名を埋め込んでおくと、リクエスタは、実行時にその環境変数名を具体的な値に置換します。
環境変数値の埋め込み方法
環境変数を埋め込めるのは、リクエスト XML ファイル中の「パラメタ(parameter)」タグの「値(value)」属性の値文字列だけです。例えば、以下のように、環境変数名を二つの「%」で囲んで埋め込むことができます:
この例では、#FY
をキーとする POV
パラメタの値に「YEAR」という環境変数名が埋め込まれています。また、#PERIOD
をキーとする POV
パラメタの値に「PERIOD
」という環境変数名が埋め込まれています。前者については、POV
パラメタの値は「FY%YEAR%」ですから、環境変数名の前に文字列「FY」を付加しています。この場合、実行時の YEAR 環境変数値が 2017 であれば、POV
パラメタの値は「FY2017」となります。このように環境変数名の前後に固定文字列を付加してもかまいません。
環境変数を埋め込んだ場合のリクエスタ実行方法
環境変数を埋め込んだリクエスト XML ファイルを用いてリクエスタを実行する場合には、その実行前に、コマンドプロンプトで SET コマンドを用いて環境変数値を設定してください。上述の例では、2つの環境変数 YEAR と PERIOD の設定が必要ですから、例えば、以下のようになります。
SET YEAR = 2017 +
SET PERIOD = M3
java -Xms256m -Xmx1024m -jar fusion_place-requester-n.n..jar … < request.xml > response.xml
これは、バッチファイルを作る場合も同様です。バッチファイル内で、リクエスタを実行する前に、SET コマンドにより環境変数を設定して下さい。