調停
データソースなどの指定は、フォームの様々な構成要素に記述することができます。これらの指定値の間に衝突(矛盾)がある場合に、各セルに適用される指定値を、あらかじめ決められた優先順位に従って決定することを「調停」と呼んでいます。調停は自動的に行われますが、設計者が調停ルールを指定することも可能です。
調停優先順位
調停の原則は、以下の通りです。
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フォームの構成要素の親子関係にもとづき、子要素での指定値を、親要素での指定値に優先する(たとえば、列・行仕様での指定よりセル仕様での指定を優先します)。
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列と行の指定値が衝突する場合には、どちらを選択するかを設計者が指定できる(指定しなければ行指定優先)。この調停ルールの指定はセル仕様に含まれます。
調停方法の詳細を以下に記述します。
1. 計算式の調停にあわせて「計算結果を元帳に反映」の指定値も調停されます。