Web サーバベースで運用する場合のセットアップ手続き

ステップ 1. 動作環境の確認

動作環境」を参照して、コンピュータ(サーバ機とクライアント機)が fusion_place を使うために必要な基準を満たしているか、ご確認ください。

なお、「動作環境」に記述されているように、fusion_place をインストールするには、お使いのコンピュータに 適切なバージョンの Java がインストールされていることが必要です。確認方法と Java のインストール方法はセットアップ手続きに含めて記述しています。

ステップ 2. 事前準備

fusion_place をセットアップする前に、システム管理者と話し合って以下の事項を決めておいてください。

データベースのユーザ名とパスワードは、セットアップ手続きの結果として、fusion_place をインストールしたフォルダ配下のファイルに記録されます(詳細は、資料「インストール時指定情報の記録場所」をご覧下さい)。セキュリティの観点から、このファイル、およびデータベースファイルの置かれたフォルダには、指定された管理者のみがアクセスできるよう権限設定しておくことをお勧めします。

ステップ 3. セットアップ

サーバ機と各クライアント機に対して、それぞれ、以下の手続きにしたがって fusion_place をセットアップしてください(各手続きのタイトルをダブルクリックすると詳細ページに移動します)。

※ スタンドアロンと Web サーバベースでの手続きの比較表が「セットアップ手続きのまとめ」にあります。

サーバ機セットアップ手続き

1. Java をインストールする(インストールされていない場合のみ)

Java とは、Java 言語で記述されたプログラムを実行するための基盤ソフトウェアです。お使いのコンピュータにはすでに Java がインストールされているかもしれません。インストール済みかどうかチェックして、まだであればインストールしてください(チェックの方法もリンク先文書でご説明しています)。

2. fusion_place をインストールする

インストーラを用いて fusion_place のプログラムをインストールします。インストールプロセスの中で fusion_place データベースも作成されます。

クライアント機セットアップ手続き

1. fusion_place 実行環境をインストールする

fusion_place クライアントを起動するためのプログラムである「fusion_place 実行環境」をインストールします。

2. 起動用ショートカットを設定する

fusion_place のクライアントプログラムを簡単に起動できるよう、ショートカットを設定します(任意です)。

fusion_place メニューページにアクセスして [Excel-Link] アドインファイルを取得し、[Excel-Link] の接続先を設定します。