ブラウザとは

[ブラウザ] は、fusion_place のクライアントプログラムのひとつです。[ブラウザ] は以下の目的で使用されます。

  • データの手入力

  • 帳票の作成

  • ファイルからのデータインポート(コード変換機能つき)

  • ファイルへのデータエクスポート

フォーム

上述した [ブラウザ] の機能はすべて、 フォーム を用いて提供されます。したがって、[ブラウザ] を使用するためには、フォームを作成しておく必要があります。フォームを作成しておくのは設計者の役割です。設計者がフォームを作成していなければ [ブラウザ] は使えませんが、その場合でも、 [Excel-Link] でデータの入出力を行うことが可能です。

フォームとシート

[ブラウザ] に関する説明の中で、「シート」という用語が使われることがあります。フォームは、帳票や画面の 仕様 を定義するものです。これに対して、シートは、フォームに従って実際に列・行からなるマトリックス形式に組み立てられたデータの集まりで、帳票や画面として表示されます。シートは画面や帳票ではなく、その裏にあるデータそのものです。すなわち、ひとつのシートを画面で表示することも、帳票としてプレビュー・印刷することも可能です。