[マネージャ] の画面は、左右２つの「ペイン（＝表示領域）」からなっています（これは、アプリケーションを選択した状態での説明です。アプリケーションを選択していない場合、画面の枠とメニュー以外は何も表示されません）。

左のペインは、「ナビゲータペイン」と呼ばれ、アプリケーションのを構成するさまざまなオブジェクトや、実行できる処理をツリー形式で表示します。

右のペインは「編集ペイン」と呼ばれ、オブジェクトの内容を参照・修正するためや処理を指示するために用いられます。ナビゲータペインで選択したオブジェクトや処理に関する情報が、編集ペインに表示されます。

ナビゲータペインに表示されるツリーは、設計・維持管理・処理実行の３種類あり、タブによって選択できます。これらのツリーは、ユーザの役割と対応しています。すなわち、設計者は主として「設計」ツリーを用い、管理者は「維持管理」および「処理実行」ツリーを使用します。設計者は管理者の業務も実行できます。いっぽう、管理者は設計ツリーを使ってオブジェクトの内容を参照することはできますが、変更することはできません。