会計年度表

設計者 管理者

会計年度について

会計年度とはなにか

「会計年度」は、経営管理上の 1 年です。例えば 3 月決算の会社では、4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までが会計年度となります。会計年度の長さは暦の上の 1 年と一致しないこともあります。たとえば暦の上の半年を1会計年度とすることもできます。

会計年度は管理オブジェクトです。管理者はひとつのアプリケーション内に任意の数の会計年度を含めることができます。

会計年度の順序

「会計年度」は一覧表形式で登録されます。これを「会計年度表」と呼びます。この表の中での会計年度の並び順が年度の順序をあらわします。会計年度にはラベルが付されますが、ラベルの(文字列としての)順序は年度の順序とは関係ないので注意してください。

会計年度ディメンション

会計年度表の登録内容は会計年度ディメンション(#FY)に反映されます。

登録された会計年度ひとつにつきひとつ、会計年度ディメンションのメンバが自動生成されます。ただし、最旧会計年度(先頭の会計年度)に対応するメンバは生成されません。最旧会計年度は、その次の年度の「前期末残高」の供給元としてだけ使用されるためです。

会計年度に親子関係はないのでツリー構造は生成されません(すべてのメンバがルートメンバとなります)。

メンバタイプはすべて「ユーザ定義」となります(会計年度の登録・削除は管理者業務なので、それにともなって生成・削除される会計年度ディメンションメンバは「ユーザ定義」となります)。