オブジェクトの種類

設計者 管理者

式の中で「オブジェクト」を使用することができます。オブジェクトには、ディメンション群、ディメンション、メンバ、プロパティ値、元帳群、元帳、セル範囲があります。

オブジェクトの種類 内容・使途

ディメンション群

利用可能なすべてのディメンションの集まりを意味するオブジェクトです。ディメンションオブジェクトを取得するための足がかりとして用いられます。

ディメンション

個々のディメンションそのものです。主に、メンバオブジェクトを取得するための足がかりとして用いられます。

メンバ

個々のディメンションメンバそのものです。メンバのラベルや名称・プロパティ値を取得したり、メンバ間の親子関係を判定するために用います。

プロパティ

個々のディメンションメンバの個々のプロパティを表すオブジェクトです。メンバのプロパティ値を判定したり表示するために用いられます。

元帳群

利用可能なすべての元帳の集まりを意味するオブジェクトです。元帳オブジェクトを取得するための足がかりとして用いられます。

元帳

個々の元帳です。テキスト式で値を計算する対象のセルなどに結び付けられた元帳のラベルを取得する目的で主に用いられます。

元帳版群

利用可能なすべての元帳版の集まりを意味するオブジェクトです。元帳版オブジェクトを取得するための足がかりとして用いられます。

元帳版

個々の元帳版です。元帳版ごとのアクセス制御のために用いられます。

セル範囲

フォームをもとに作成された文書上でセル範囲を表すオブジェクトです。セル範囲に含まれるセルの値を取得するために用いられます。

フィールド

フォームのインポート仕様の各フィールドの「算出式」で使用され、インポートデータの各フィールドを表すオブジェクトです。フィールド値を取得するために用いられます。