ライセンス許諾ファイル組み込み手続き

管理者

使用権許諾契約に従って fusion_place を使用するには、毎年、計算年度の開始月までに「ライセンス許諾ファイル」をシステムに組み込んでいただく必要があります。加えて、ライセンス計算年度の途中でユーザ数を変更いただく場合も、「ライセンス許諾ファイル」の組み込みが必要となります。「ライセンス許諾ファイル」の組み込みに際しては、お客様と販売元(フュージョンズ社)の間で以下の 2 つのファイルをやりとりします [1]

購入オーダファイル

お客様から販売元(フュージョンズ社)またはその代理店にお送りいただきます。お客様が販売元に作成依頼するライセンス許諾ファイルの詳細(対象とするシステムを識別するシステムキーに加え、ユーザ数・開始月・月数など利用条件に関する情報を含んでいます。「購入オーダファイル」という名称ですが、通常の購入手続きではご購入(契約締結)を済ませてから、および毎年の契約更新にあたり、当ファイルの作成が必要となります。

ライセンス許諾ファイル

販売元または代理店からお客様にお送りします。購入オーダファイルで指定されたライセンス内容に従いお客様のシステムを使用することを可能にするための許諾データが含まれています。

これら 2 種類のファイルを用いたライセンス許諾ファイル組み込み手続きの概要は以下のとおりです。

(1) システムキーの送付(2022年10月以降)

ライセンス管理ダイアログに表示されている、 システムキーを販売元(または代理店)のサポート窓口にご送付いただきます。

(1) 購入オーダファイルの作成と送付(2022年10月以前)

まずお客様の側で購入オーダファイルを作成いただきます(作成のための仕組みが fusion_place に備わっています)。作成後そのファイルを販売元(またはその代理店)にお送りいただきます。詳細ステップは以下のとおりです。

  1. 販売元からの連絡に従い利用条件を指定します。(→操作マニュアル「ライセンスを新しく作成する」)

  2. 上記ライセンス内容をもとに購入オーダファイルを作成します。(→操作マニュアル「購入オーダファイルを作成する」)

  3. 上記ファイルを販売元(または代理店)のサポート窓口にご送付ください。

この後、販売元(または代理店)は購入オーダファイルをもとにライセンス許諾ファイルを作成してお客様にお送りします。

(2) ライセンス許諾ファイルの組み込み

次に、販売元から送られてきたライセンス許諾ファイルをシステムに組み込みます(そのための仕組みも fusion_place に備わっています)。

  1. 販売元からライセンス許諾ファイルをお送りします。

  2. ライセンス許諾ファイルをシステムに組み込んでください。(→操作マニュアル「ライセンス許諾ファイルを組み込む」)

これで、お客様が締結済の契約の諸条件に従って、fusion_place システムをご使用いただけるようになります。


1. バージョン 12.0.0以降では、購入オーダファイルは廃止されています。