e メールによるイベント通知

設計者 管理者

パッケージの提出・承認といったイベントが発生したことを、関係者に e メールで通知することができます。

通知の概要

通知の種類とその概要は、下表の通りです。

通知の種類 通知の契機となる
パッケージアクション
通知先業務責任単位

到着通知

提出

直後の提出先業務責任単位

承認

次に承認すべき業務責任単位(承認した業務責任単位が最終提出先でない場合のみ通知)

取下通知

取下

取下げ前の所在地である業務責任単位とそれより提出元に近い全ての業務責任単位(取り下げた提出元業務責任単位自身を除く)

承認通知

承認

提出元業務責任単位

返却通知

返却

返却前の所在地である業務責任単位とそれより提出元に近い全ての業務責任単位(返却した業務責任単位自身を除く)

通知のためのサーバ設定

イベント通知機能を利用するには、サーバ側で、メールシステムとの接続のために必要な項目などを設定しておく必要があります。必要な設定の詳細については、「システム運用管理の手引き」の「e メール通知機能を利用する際のサーバ設定」をご覧ください。

通知先ユーザ

イベント通知メールの送信は、以下の条件に該当するユーザアカウントを対象に実行されます:

  1. ユーザアカウントに「e メールアドレス」が設定されていること。

  2. 上の表に示した「通知先業務責任単位」の担当者として「業務責任単位別実行権限」が登録されていること。

  3. 上記の「業務責任単位別実行権限」において、区分「通知要」が ON とされていること(=チェックされていること)。

イベント通知の言語

イベント通知の言語は、ユーザアカウントごとに、日・英のいずれかを選択することができます。言語は、ユーザアカウントの「言語」にて指定します。言語が指定されていないユーザアカウントについては、サーバ OS のデフォルト言語が適用されます。