ユーザアカウントと権限
fusion_place を使用する各ユーザに対してユーザアカウントを与える必要があります。
ユーザアカウント名
ユーザアカウントを一意に識別するために、ユーザアカウント名が用いられます。ユーザアカウント名は、50
文字以下で、半角英数字およびピリオド(.
)・下線(_
)・ハイフン(-
)を使用可。大文字・小文字は区別されます。
(fusion_place >= 14.0)
アット(@
)も使用可能です。
ユーザアカウント名は、(アプリケーションごとではなく)システム 内で一意とする必要があります。ユーザアカウントをひとつ設定すれば、そのアカウントをどのアプリケーションにおいても使用することができます。
パスワード
各ユーザアカウントに対して、5
文字以上 50
文字以下の文字列をパスワードとして設定することができます。半角英数字および大部分の特殊文字を使用可能ですが日本語文字等は使用できません[1]。パスワードでは大文字・小文字は区別されます。パスワードは管理者およびユーザアカウントを与えられたユーザ当人が変更することができます。
管理者は、パスワードの最新変更日を確認することができます。
権限
各ユーザアカウントに対して、以下の権限を付与することができます。
基本権限
基本権限には、設計者権限・管理者権限・照会専用ユーザ権限の三つがあります。
設計者権限・管理者権限・照会専用ユーザ権限は、いずれかひとつのみ付与することができます。
設計者権限は管理者権限を包含しています。 |
三つのいずれも付与されていないユーザアカウントは、データの入出力を中心とした、(設計、管理以外の)通常業務一切に携わる権限を持ちます。これと、照会専用ユーザを併せて業務実行担当者と呼びます。「一般ユーザ」と呼ぶこともあります。