元帳更新履歴

設計者 管理者

元帳データを更新すると、その内容が履歴として残されます。各履歴は「世代」と呼ばれます。管理者は更新履歴を照会することができます。

版と履歴の関係

更新履歴は版ごとに存在します。版の履歴は、その版が生成されて以来行われた更新処理に対応します。したがって各版の持つ更新履歴は以下のとおりです:

公開版

作業版を公開すると、その時点での作業版の履歴が公開版の履歴に追加されます。作業版をクリアした場合には、公開版の履歴は変化しません。

共有作業版

共有作業版を公開あるいはクリアすると、データ内容は公開版と同じになります(公開の場合には公開対象としたシナリオについてのみですが)。作業版には公開版との差分が蓄積されていくので、公開・クリアの直後には、作業版の更新履歴はありません。その後作業版のデータを更新すると履歴が蓄積されていきます。

増減科目と元帳更新履歴

増減科目の間には依存関係があります。すなわち、ある増減科目に入力したデータが他の(入力可能な)増減科目のデータに波及することがあります。たとえば、増減科目 #NONE にデータを入力すると、増減科目 #END#NET に変更が及びます。その逆も同様です。

このようなケースでは、波及するすべての増減科目ではなく、ひとつの増減科目に限って、元帳更新履歴に含まれます。上記の場合ですと、#END#NET が変更された場合でも、元帳更新履歴には #NONE が変更されたかのように表示されますのでご注意ください。

期間と元帳更新履歴

期間単位の異なる期間の間にも依存関係があります。たとえば、「第 3 四半期」のデータを入力するとその影響は「第 9 月」に及びます(第 3 四半期の最終月が第 9 月である場合)。その逆も同様です。

元帳更新履歴には、このような場合、最小期間単位のデータのみ含まれます。上記の場合、「第 3 四半期」のデータを変更した場合でも、「第 9 月」のデータが変更されたかのように、元帳更新履歴には表示されます。

元帳版管理を適用しないシナリオの元帳版 ( fusion_place >= 12.1 )

元帳版管理を適用しないシナリオの更新履歴データも「元帳更新履歴」画面で確認できます。
この場合、元帳版として、"#S." + シナリオラベルをキーとする元帳版を選択します。たとえば、元帳版管理を適用しないシナリオのラベルが「ACTUAL」である場合、それに対応する元帳版キーは「#S.ACTUAL」となります。