ラベルと名称

設計者 管理者

ラベル

設計オブジェクトと管理オブジェクトには、識別のために「ラベル」を付すことが求められます。ラベルは、「勘定科目コード」「製品コード」といった識別のためのコードを一般化したものです。

(設計オブジェクトのひとつである)アプリケーションにはシステム内で一意なラベルを付す必要があります。すなわち、ひとつのシステム内で、同じラベルをもったアプリケーションを複数設けることはできません。

アプリケーションに含まれる各オブジェクトにもラベルが必要です。多くの場合、オブジェクトのラベルはアプリケーション内で一意でなければなりませんが、以下は例外です。

オブジェクト ラベルの一意性の範囲

ディメンションに含まれるオブジェクト
(メンバ、プロパティ、メンバリスト)

ディメンション内で一意

プロパティの値定義

プロパティ内で一意

ラベルは 20 文字以内で、以下の文字種を含めることができます:

  • 半角英大文字(ラベルを指定できる箇所ではどこでも、英小文字を用いることができますが、小文字は大文字に変換して解釈されます)

  • 半角数字

  • 空白、カンマと一重引用符以外の半角特殊文字(※)

※ ひと文字目が # のラベルは、特殊目的での使用のため予約されているので、ユーザが登録するオブジェクトには使用できません。たとえば勘定科目ディメンションのラベルはシステムで自動的に付与され、その値は #ACCOUNT と決められています。

ただし、カスタムディメンションのラベルについては「# シャープ記号」と「_(アンダースコア)」以外の特殊文字は許されません。(※1)

※1 ディメンションラベルは、業務プロセス管理機能においてパッケージ入力用 Excel ファイルを使用する場合に、Excel へのパラメータ値引き継ぎのためのセル範囲の「名前」の一部として用いられることがあります。Excel の範囲名には「 _(アンダースコア)」以外の特殊文字を使用できないので、このような制限を設けています。なお、「# シャープ記号」を含むディメンションラベルが セル範囲の「名前」に用いられる場合、「# シャープ記号」は「.(ピリオド)」に置換されます(#ACCOUNT などシステムディメンションラベルの先頭のシャープ記号も同様にピリオドに置換されます)。

名称

アプリケーションおよび設計オブジェクト・管理オブジェクトには、ラベルに加えて、ユーザが理解しやすい「名称」を付すことが求められます。名称は多言語で付すことができます。長さは 1 言語につき 100 文字までです(全角・半角問わず)。一部、名称に使えない文字があります(一部の人名漢字など)。