元帳とは

設計者 管理者

「元帳」とは、経営計数データを入れておく「箱」のことです。fusion_place の「元帳」は、一般的な多次元データベースシステムの用語で「キューブ」と呼ばれるものに相当します。

元帳は「ディメンション」を組み合わせて定義されます。

元帳を構成するすべてのディメンションからメンバをひとつずつ採って作った組によって元帳内の座標が示されます。元帳内の座標の各々に結び付けられて、「元帳セル」が存在します。各元帳セルは「セル値」を保持することができます。セル値としては数値・金額が一般的ですが、それに限らず文字列・区分値などのデータをセル値とすることもできます

元帳には、アプリケーション内で一意なラベルと、任意の名称を付す必要があります。