データ型 - テキスト式で使えるデータの種類

設計者 管理者

テキスト式で扱えるデータは以下の 4 種類です。

  • 文字列

  • 論理値

  • 数値

  • オブジェクト

この4つを「データ型」と呼びます。

文字列

長さに制限のない文字の並びです。文字列演算の対象になります。

論理値

「True」または「False」の 2 値のいずれかのみを採り得るデータ型です。論理演算の対象となるとともに、IF 条件式での判定対象として用いられます。また関係演算の結果は論理値となります。

数値

小数位 4 桁までの精度をもつ数値です。数値演算の対象となります。
数値の最大値・最小値は以下の通りです:

最大値: 922337203685477.5807(約 922 兆)

最小値:-922337203685477.5808(約マイナス 922 兆)

オブジェクト

ディメンションやメンバ、セル範囲など、テキスト式で参照可能なアプリケーション構成要素を「オブジェクト」と呼びます。オブジェクトの種類については後述します。