ログファイルを参照する
サーバ側ログファイル
サーバ側ログファイルには以下の項目が記録されます:
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日付・時刻
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処理をリクエストしたユーザのユーザアカウント名
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処理の内容を表すメッセージ
ログファイルはテキストファイルなので、メモ帳等のテキストエディタで内容を参照することができます。
サーバ側ログファイルの所在
fusion_place ログファイルは、fusion_place イントール先フォルダ(C:¥fusion_place-premium-n.n 等)の中の、logs フォルダ内に作成されます。ファイル名は以下の通りです。
- 当日分
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fusionplace.log
- 前日以前分
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fusionplace.log.yyyy-mm-dd(yyyy-mm-dd は年月日)
なお、logs フォルダには、上記以外に何種類かのファイルが作成されます。これらは、通常運用時には参照する必要は生じませんが、販売元又は代理店のサポート部門による障害原因切り分けの手掛かりとなる情報が記録されます。これらのファイルも日付ごとに作成されます。
logs フォルダに作成されるファイルのうち前日以前分は、削除しても特に問題はありません。
クライアント側ログファイル
クライアント側ログファイルは、Windows ユーザフォルダ(環境変数 %USERPROFILE% に設定されているフォルダ)配下の .fusionplace フォルダ内に作成されます。クライアント側ログファイルには以下の 3 種類があります。いずれも、「(client)」部分は、manager,browser,contriutor というクライアント名、yyyy-mm-dd は日付を表します。
- fusionplace-log4j.(client).yyyy-mm-dd.log
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ユーザの操作にもとづいて発行されたサーバへの処理依頼などが記録されます。
- fusionplace-syserr.(client).yyyy-mm-dd.log
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クライアントプログラムでの処理中に発生したエラー(ユーザエラーを含む)に関する解析情報が記録されます。
- fusionplace-sysout.(client).yyyy-mm-dd.log
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プログラムデバッグ情報などが記録されます。
なお、クライアント起動処理中のエラーは以下のログファイルに出力されます。
- fusionplace-syserr.launcher.yyyy-mm-dd.log
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クライアントプログラムの起動処理中に発生したエラー(ユーザエラーを含む)に関する解析情報が記録されます。
- fusionplace-sysout.launcher.yyyy-mm-dd.log
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プログラムデバッグ情報などが記録されます。
いずれのファイルも、100 日を経過したものは、fusion_place のいずれかのクライアントプログラム起動時に削除されます。