fusion_place 11.0.x の変更履歴
11.0.2-S122
2022-03-10
本リリースの変更点(11.0.0
→ 11.0.2
)は以下のとおりです。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
-
[Web-API] Amazon Aurora で並行更新設定が有効な場合に、リクエストタイプ
IMPORT_USER_ACCOUNTS
の並行実行に失敗する。 (@springkuma, #711) -
[ブラウザ] [コントリビュータ] シナリオの設定「集約レベル数値編集を許す」および「従属レベル数値の変更時、集約レベル数値を維持する」が有効な場合、
2
回連続でデータインポートを実行すると集計メンバの値が維持されないことがある。 (@suika-kou, #706) -
fusion_place < 8.1.0
からのアップデートにおいて、元帳データの件数が多い場合のデータベース移行処理が遅い。 (@iteman, #704) -
[コントリビュータ] ワークスペース保存時にトリガの処理ログが出力されない。 (@iteman, #703)
-
[Web-API] リクエストでサーバー側で無害な
NullPointerException
が発生する。 (@iteman, #700) -
[ブラウザ] 既存のセルに論理値のデータをインポートすると
NullPointerException
エラーが発生する。 (@iteman, #699) -
21
文字以上50
文字以内のユーザーアカウントの作成に失敗する。 (@suika-kou, #698)
11.0.0-S121
2021-07-16
本リリースの変更点(10.0.1
→ 11.0.0
)は以下のとおりです。
新機能・改善
パイプライン
パイプラインは、スクリプトの拡張機能であり、2 つのフォームを接続し、始点となるフォームからデータをエクスポート、終点となるフォームにデータをインポートすることによって、サーバー側でのリアルタイムなデータ変換を実現します。
アプリケーションタイプ変更時の警告メッセージ
アプリケーションタイプを変更した場合に、元帳アクセスコントロール関係、及び業務プロセス関係で、管理者または一般ユーザーが入力したデータが失われる可能性について、警告メッセージが表示されるようになりました。
アクセス許可タイプ「アクセス権なし (システム定義)/#NO_ACCESS」
業務責任単位のアクセス許可タイプとして、登録しなくとも使用できる アクセス権なし (システム定義)/#NO_ACCESS
を追加しました。
マークアップ文字列の印刷サポート
印刷およびプレビューにおいて、マークアップで書式設定された文字列からマークアップが取り除かれるようになりました。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
-
提出データの文字列値セルの値に、垂直タブ(
0x0B
)が含まれていると、提出データが参照できなくなる。 -
共有作業版のデータの公開を実行すると、データベースエラーが発生する。
-
[excellink] テンプレート処理において、シート名に特定の文字(
()
, スペース、-+~
等)が含まれていると、シート処理要領の「結果表示領域にオートフィルタを設定する」が有効な場合でも、データ取得結果にオートフィルタが設定されない。 -
[excellink] テンプレート処理において、シート処理要領の「結果表示領域にオートフィルタを設定する」が有効な場合かつ取得件数が
0
の場合、オートフィルタがヘッダ行より上の行に設定される。 -
[excellink] サーバー接続時に「リクエストをサーバへ送信できません。サーバ、ネットワーク、あるいはこのPCのネットワーク設定に何か異常がある可能性があります。エラーコード:12057」エラーが発生する。
-
アプリケーション定義ファイルにシナリオの「最小期間単位」が含まれない。