システム全体に関する設定を管理する
この処理は「ユーザ管理権限」を持つユーザしか実行できません。 |
システム全体に関する設定項目として、以下を管理します:
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言語
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アプリケーション絞り込み方法
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アプリケーションラベル制約(照会専用 指定)
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アプリケーションラベル制約(設計者/管理者専用 指定)
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シングルサインオンに関する設定
言語
システムで使用する 言語 を登録・削除することができます。日・英の二か国語は初期設定として組み込まれていますので、それ以外の言語を対象とします。
言語を管理するには、まず、 [マネージャ] にログイン してください(アプリケーションを選択する必要はありません)。その後、次のステップをとってください。
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メニューから
を選択します。
「システム全体設定」ダイアログボックスが表示されます。 -
「言語」タブ上の言語の一覧に行を追加し、「言語(ロケール)表示名」欄で、追加したい言語を選択します。言語の使用をやめる場合には当該言語の行を選択し、削除します。
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閉じる ボタンをクリックすると変更を保存するか尋ねられるので、はい/いいえ/取消 を選択します。
「システム全体設定」画面で変更を保存した場合、他の画面に移ると、変更結果が反映され、名称欄の言語が、「言語」タブの内容通りになります。
アプリケーション絞り込み方法
[マネージャ]・[ブラウザ] などのユーザインターフェースプログラムで表示されるアプリケーション一覧での絞り込み条件を指定することができます。指定しなければ全アプリケーションが表示されます。
言語を管理するには、まず、 [マネージャ] にログイン してください(アプリケーションを選択する必要はありません)。その後、次のステップをとってください。
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メニューから
を選択します。
「システム全体設定」画面が表示されます。 -
「アプリケーション絞り込み方法」タブ上で、以下の2項目につき、行うか否かを指定して下さい。
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[マネージャ] のアプリケーション一覧で、アプリケーション限定のフル機能ユーザに対しては、自身が設計・管理権限を付与されているアプリケーションのみ、表示する。
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[ブラウザ]・[コントリビュータ] のアプリケーション一覧で、一般ユーザ・照会専用ユーザに対しては、自身が業務責任単位別実行権限を付与されているアプリケーションのみ、表示する。
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閉じる ボタンンをクリックすると変更を保存するか尋ねられるので、はい/いいえ/取消 を選択します。
アプリケーションラベル制約(照会専用 指定)
指定したラベルのアプリケーションを照会専用アプリケーションにできる機能です。照会専用アプリケーションはユーザーに付与された権限によらずすべてのマスターとデータの更新が禁止されます。
なお、照会専用アプリケーションは、ライセンス許諾におけるアプリケーション数の制限対象外となります。
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メニューから
を選択します。
「システム全体設定」画面が表示されます。 -
「アプリケーションラベル制約(照会専用 指定)」タブ上で、「有効にする」にチェックを入れ、行追加ボタンを押します。
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照会専用アプリケーションとしたいラベルを追加してください。
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例えば「VIEW_*」と指定した場合、VIEW_APP01・VIEW_APP02のように、「VIEW_」で始まるラベルが指定された全てのアプリケーションが照会専用アプリケーションとなります
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ワイルドカードは、*(任意の1文字以上)・?(任意の1文字)が指定できます
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アプリケーションラベル制約(設計者/管理者専用 指定)
指定したラベルのアプリケーションを設計者/管理者専用アプリケーションにできる機能です。設計者/管理者専用アプリケーションは設計者・管理者ユーザー以外からの使用が禁止されます。業務責任単位別業務実行権限を登録しているユーザについても上記制約が優先して適用されます。
なお、設計者/管理者専用アプリケーションは、ライセンス許諾におけるアプリケーション数の制限対象外となります。
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メニューから
を選択します。
「システム全体設定」画面が表示されます。 -
「アプリケーションラベル制約(設計者/管理者専用 指定)」タブ上で、「有効にする」にチェックを入れ、行追加ボタンを押します。
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設計者/管理者専用アプリケーションとしたいラベルを追加してください。
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例えば「ADMIN_*」と指定した場合、ADMIN_APP01・ADMIN_APP02のように、「ADMIN_」で始まるラベルが指定された全てのアプリケーションが設計者/管理者専用アプリケーションとなります。
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ワイルドカードは、*(任意の1文字以上)・?(任意の1文字)が指定できます。
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シングルサインオン(fusion_place >= 14.0)
シングルサインオン(SSO)を利用する場合の設定を行います。SAML認証を利用しない場合は、この設定は表示されません。
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fusion_place ユーザ/パスワード認証
チェックが入っている場合、SSOとfusion_place ユーザ/パスワード認証を併用できます。
なお、ユーザアカウント管理ダイアログの設定により、ユーザごとにユーザ/パスワード認証を有効にするかどうかを設定できます。