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共有作業版の初期ロードを高速化する
fusion_place のデータベース上で元帳のデータは世代管理されています。元帳データが更新される都度、世代が追加されますので、世代が増えると、元帳データの初期ロードに時間がかかるようになります(初期ロードは、サーバの起動後、元帳版のデータに最初にアクセスするときのみ、発生します)。
初期ロード時間が長くなってきた場合、共有作業版に含まれる世代別元帳行データを圧縮して、ロード処理を高速化することができます。圧縮されたデータは、もとの世代別データとは別に保持されますので、当機能の実行により元帳の世代(更新履歴)が失われることはありません。
共有作業版の初期ロードを高速化するには、まず、 対象アプリケーションを選択 してください。その後、次のステップをとってください。
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ナビゲータペイン(画面の左側)で、「処理実行」タブをクリックします。
処理実行ツリーが表示されます。 -
処理実行ツリー上で「共有作業版の管理」をクリックします。
編集ペイン(画面の右側)に「共有作業版の管理」パネルが表示されます。 -
「共有作業版データの管理」パネル上で 初期ロードを高速化する ボタンをクリックします。
「処理状況」ダイアログボックスが表示され、処理が始ります。処理が終了すれば、「処理状況」ダイアログボックスは自動的に閉じられます。