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元帳行データのロード

機能概要

fusion_place は、元帳行データをサーバのメモリ上にロードすることにより、高速な検索を可能にしています。ロードは、元帳版ごとに、初めてアクセスがあった時点に自動的に行われます。ロードにはある程度の時間がかかるため、左記の初回アクセス時には、システムのレスポンスが遅延します。

上記のような遅延を避けるため、当機能を使用して、fusion_place サーバ起動直後に、元帳行データをメモリにロードしておくことができます。ロード対象は、共有作業版及びその派生元の各元帳版です。

リクエストの記述方法

「元帳行データのロード」のリクエスト記述例を以下に示します。

<request type="LOAD_LEDGER_LINES" desc="元帳行ロード">
  <parameters>
    <parameter name="APPLICATION" value="SAMPLE1"/> (1)
  </parameters>
  <contents> (2)
  </contents>
</request>
1 「アプリケーション」パラメタ
2 リクエスト内容

パラメタ

対象アプリケーションを指定します。

パラメタ 必須 キー 指定内容

APPLICATION

Yes

なし

対象アプリケーションのラベルを指定して下さい。

リクエスト内容

「リクエスト内容」はありません。

レスポンスの内容

「世代別元帳行データの圧縮」のレスポンス例を以下に示します。

<response type="LOAD_LEDGER_LINES" desc="元帳行ロード">
  <returned-contents> (1)
  </returned-contents>
  <result>
    <code>SUCCESSFUL</code> (2)
    <started-at time-zone="Asia/Tokyo">2015/02/28 09:50:04.227</started-at>
    <ended-at time-zone="Asia/Tokyo">2015/02/28 09:50:07.827</ended-at>
    <messages>
      ・・・ (3)
    </messages>
  </result>
</response>
1 返却内容
2 処理結果コード
3 メッセージ

返却内容

返却内容はありません。

メッセージ

処理結果コードが「SUCCESSFUL」の場合、メッセージ欄には何もが表示されません。

処理結果コードが「FAILED」の場合、メッセージ欄には、処理が失敗した原因を表すメッセージが表示されます。

上記以外の処理結果コードは使用されません。